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えむ式

シンプルに生きるための備忘録のようなもの

自己肯定感を高めるためにまず私がしたこと

自己肯定感を高めるために私がまず行ったことは、本当に自分が気に入ったタオルを使うことでした。それまでは、いただきもののタオルを間に合わせに使って、しかも古くなってゴワゴワしてきたタオルを、もったいないからと使い続けていたのです。

 

タオルって、何かの挨拶代わりやお礼代わり、それからお返しのギフトなどでいただくことが多いモノです。そんなタオルがあるのに新しいのを購入するのはもったいないことというか、してはいけないことのように考えていました。フェイスタオルもバスタオルも、よくギフト商品にあるブランドのロゴが入ったのや、好みではない色やデザインのを使い続けていたのです。

 

自己肯定感、あるいは自尊感情(セルフ・エステーム)、あるいは自己効力感(セルフ・エフィカシー)も近い言葉なのかもしれませんが、とにかくあるがままの自分をきちんと受け入れて、良いところも悪いところも肯定できることが、幸せな人生を過ごすためには大切なことです。

 

日本人は自己肯定感が低いと言われていますが、私もそのひとり、まったくもって低空飛行のセルフ・エステームでした。

 

一時はそれを親の育て方のせいにしていたのです。が、よく考えてみたら親のせいにしていても物事は解決しないし、代わり映えのしない人生をこのまま送るのか、少しは自分らしい人生を送るのかは自分で決めればいいことなのです。

 

そんなことに気が付いて断捨離的なことを始めるわけですが、と同時に自分をもっと大切にしようと考えました。それまでは自分を大切にするつもりで、自分を甘やかしていただけだったのです。

 

自分を大切にするということがどういうことか今ひとつわからなかったけど、まずは間に合わせの人生はやめようと考えた時に、真っ先に思い浮かんだのがタオルでした。いつもいつも間に合わせのタオルを使っていたから。それで、家の中で使うタオルを、肌触りが良くて色もデザインも気に入ったものに変えていきました。

 

超がつくほどきれい好きだった私の父親は、使い込んで向こうが透けて見えるほど薄くなったタオルを雑巾代わりにして拭き掃除をしていたものです。ケバが取れて手になじんで、彼にとっては古くなったそのタオルがかけがえのない道具でした。また、いただきもののデザインや色が雑多なタオルを使っていても、問題なく幸せな人もいることでしょう。

 

たまたま私は、タオルが私の間に合わせ人生の象徴に見えてしまったので、そこから私のシンプルライフを始めることにしたのです。