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えむ式

シンプルに生きるための備忘録のようなもの

冬の味噌汁にはこれ!おいしくて温まって健康にもいい

何だかあっという間に冬がそこまでやってきていますが、これからの季節私は毎日の味噌汁にあるものをプラスします。入れることでコクが増しておいしくなり身体も温まるだけでなく、健康にもとてもいいのです。

 

そのあるものとは、「酒粕

 

もちろん寒い季節には、「粕汁」は定番ですが、粕汁ほどには酒粕を入れずに、いつもの味噌汁にほんの少し(大さじ1~2杯くらいでしょうか)足す感じです。酒粕のうま味がプラスされるので味噌はいつもより少なめにしても大丈夫なので、減塩にもなります。

 

特に根菜類の味噌汁にはおすすめで、今夜はこんな味噌汁にしてみました。

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具材は、里芋・大根・ニンジン・しめじ・鶏肉・長ネギです。ゴボウも入れたいところですが、あいにく買い置きがなかったので断念。里芋・大根・長ネギは自家製です。

 

里芋が収穫される時季、宮城や山形では芋煮といって里芋・肉・こんにゃく・ネギなどを煮込んで食べます。河川敷など屋外で大鍋で作って仲間でわいわい言いながら食べる、「芋煮会」が行われたりもします。

 

秋田でも県南の方では、「芋の子汁」といってやはりこの時季、里芋の入った汁物を食べます。同じ秋田でも私の育った県北では、「芋の子汁」はポピュラーではありませんでした。豚汁などに里芋を入れることはあったけど、「芋の子汁」という呼び方はしていなかったと記憶しています。

 

「芋煮」あるいは、「芋の子汁」に里芋は必須ですが、牛肉なのか豚肉なのか、醤油ベースなのか味噌ベースなのか、地方や家庭によって一家言あるようです。私は特にこだわりはなくて、その時台所にある食材で作って、「おいしければいい」派です。

 

さて、酒粕のことですが、実はとても栄養豊富な食材です。特に最近、レジスタントプロテインというタンパク質が多く含まれているということで注目されるようになりました。

 

レジスタントプロテインとは、「消化されにくいたんぱく質」という意味です。文字通り消化されにくいので体内の脂質を吸着してそのまま体外に排泄させる働きをするので、コレステロール低下やダイエットに効果があると言われています。そして酒粕に含まれるレジスタントプロテインは、特にその効果が高いとされています。

 

酒粕にはレジスタントプロテインの他にも、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンB2葉酸・パントテンサン・食物繊維などの栄養素があるばかりでなく、インスリンと似た働きをする物質まで含まれていて、糖尿病予防にもなるのではと言われています。

 

というわけで、おいしいうえに栄養満点の酒粕をプラスした味噌汁ですが、アルコール(エタノール)分も残っているので、朝食ではなく夕食でどうぞ。